小児は腹筋が弱く、また、排便習慣もまだついておりません。食事形態も大きく変わるため、排便のお悩みも少なくありません。排便の経験や習慣は、成長の過程で身につけていく「排便力」に大きく関わっており、その発達がうまくいかないことで、便秘が慢性化してしまうことがあります。
こどものよくあるお悩み・症状
こどものよくあるお悩み・症状
小児は腹筋が弱く、また、排便習慣もまだついておりません。食事形態も大きく変わるため、排便のお悩みも少なくありません。排便の経験や習慣は、成長の過程で身につけていく「排便力」に大きく関わっており、その発達がうまくいかないことで、便秘が慢性化してしまうことがあります。
熱性けいれんとは、乳幼児期に発熱とともに全身のけいれんを起こす病気で、「ひきつけ」と呼ばれていました。ほとんどの場合でけいれんは5分以内に自然に止まり、後遺症を残すことはありません。初めての発症は生後6か月から5歳までのお子さんに見られることが多く、日本では7-10%のお子さんが経験するといわれているもので珍しいものではありません。
水痘は水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる全身感染症であり、空気感染によって鼻やのどから感染します。空気感染をする感染症は、他に麻疹、結核が挙げられます。発熱、鼻汁などの軽い風邪症状が先行し、赤い小さな発疹が現れます。発疹は水が入ってふくらんだ水疱になり、かゆみが強くなります。
手足口病(てあしくちびょう)は、乳幼児を中心に夏季に流行するウイルス性の感染症です。その名前の通り、手のひら、足の裏、そして口の中等に水疱(水ぶくれ)を伴う発疹が現れるのが特徴です。見た目にインパクトがあり、保護者の方々を驚かせることもありますが、多くの場合は自然に回復する病気です。主に集団生活の場である保育園や幼稚園などで流行します。
尿や便などが刺激となり、おむつが接触する部位(陰部・おしり・太ももの付け根など)に赤みやブツブツ、ただれが生じる皮膚炎です。皮膚のバリア機能が未発達な赤ちゃんは特にかかりやすく、おむつ内の蒸れや摩擦が加わることで症状が悪化しやすい環境になります。多くの場合は適切なケアで改善します。
じんましんとは強い痒みを伴う蚊にさされた時のような皮疹「膨疹(ぼうしん)」が、円形あるいは地図状に生じるものです。典型的には、ひとつひとつの皮疹は数十分から数時間程度で、痕を残さず消えていきます。特定の刺激(食物などのアレルギー、圧迫などの物理的刺激、発汗など)が原因となるものは1-3割程度で、残りの7割は原因がはっきりしないじんましん(特発性じんましん)と言われています。
溶連菌感染症は風邪と似た症状があるため区別が難しいことがありますが、原因は細菌感染であり適切な抗菌薬治療が必要です。正式には「溶血性連鎖球菌」と呼ばれ、その中でも特にA群β溶血性連鎖球菌が原因で発症する急性咽頭炎は小児に多く発症します。
こどもの肌は大人と比べて皮膚が薄く、皮脂の分泌量も少ないためバリア機能が未発達な状態にあります。そのため外部からの刺激や乾燥の影響を受けやすく、湿疹や炎症、感染症などさまざまな皮膚トラブルが起こりやすい特徴があります。
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